製造工程

伝統の手延べの味わいを大切に守り、
手作りの良さを持つ生産システムを実現


当社では手延素麺の複雑な工程原理を徹底的に研究解明することで、手延素麺本来の良さを損なうことなく、伝統と基本を尊重し、より衛生的で効率的なシステムを確立しました。

1日目

こね

 「小麦粉」「塩」「水」をミキサーにてこねる。

いたぎ

こねた生地を薄く平らにしていき、帯状に切っていく。

ほそめ

紐状の生地に食用植物油を塗布しながら細い棒状へと撚りをかけ延ばしていく。

かけまき

細く延ばした生地を2本の棒に8の字にかけていく。

まえむろ

湿度の保たれたむろで約2時間半熟成させる。

 こびき

熟成させたものを徐々に引き延ばす。

2日目

本むろ

温度および湿度の管理されたむろで、翌朝まで熟成させる。

 箸入れ

翌朝むろから出し、徐々に延ばし、途中8の字にかけている麺がくっつかない様、間に箸を入れてさばいていき、約2m位まで細く延ばす。

乾燥

送風しながら麺を乾燥させる。
(この作業にて素麺の色相および水分の管理を行う)

裁断

19cmに裁断する。

磨き・選別

19cmに切った麺を紙に巻いて機械に入れ、擦り合わせて磨く。

結束

結束機にて50gに束ねる。

箱詰め

化粧箱に素麺を詰める。

ねかし

空調設備のある倉庫にて保管

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