製造工程【食パン編】

一次発酵「ミキシング(中種)」

生地を発酵させる(膨らむのを待つ)

小麦粉・イースト・仕込水等を混捏し中種生地を作る。
 
その生地を発酵室に入れ、温度27℃・湿度80%で4~4.5時間発酵させる。 

ミキシング(本ごね)

材料を計る・こねる

発酵後の中種生地・塩・砂糖・油脂・その他副資材を入れてミキシングする。

ミキシングした生地を約20分間休ませる。

分割・丸め

生地を小さく分ける

生地を指定重量に分割して丸める。

分割でダメージをおった生地を休ませて回復させる。

成型

生地の形を作る

生地がきめ細かく均一になるように、生地をプレスしてガス抜きを行う。
 
その後、伸ばされた生地を巻いて棒状にし、食型ケースに生地を投入する。

二次発酵

もう一度発酵させる(ふくらませる)

ホイロ内温度38℃・湿度85%の中に50分程度入れて生地を発酵させる。

食型ケースに蓋をかぶせる。

焼成

生地を焼く

発酵させた生地を約210度で35分間焼成する。

焼き上がった食パンの蓋を自動で取り外し、食型を反転させてパンを抜き取る。

中心温度が35℃程度になるまで冷却する。

焼き上がった食パンをスライスし、1斤分づつに振り分ける。

包装

焼き上がったパンを包装する

1斤づつ袋に入れて袋の口をシールする。
 
全ての商品を金属探知機を通し、安全を確認してケースに詰める。

出荷

パンを出荷する

各得意先毎に仕訳を行い、得意先に配送する。
 
 

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME