厳選された原料小麦を使用して、当社では二次加工製品の開発に早くから取り組んできました。製パン部門のフローベル事業部を、1973年に創設し、食生活の変化にともなうパン需要の拡大とともに発展を続けています。2017年に食パンラインを増設、2018年には菓子パンラインを更新し、高品質のパン用小麦粉を原料に、発酵から焼き上げまで、自動化された生産システムと、綿密な工程管理によって、パン本来の味わいを充分に引き出した製品作りを実現しています。
日常の食にも、おいしさを求める消費者の本物志向やグルメ志向など多様な味覚ニーズに対応。きめが細かく、歯触りが良い、焼き上がりの風味豊かなパン作りを追求しています。当社では、業務用食パンをはじめ、ロールパン、ホットドックなど様々な商品を製造し、皆様に満足していただける製品をお届けしています。
業務用食パン。
大き目の食型ケースに生地入れ、きめ細やかな食パンに焼き上げています。
機能性油脂を使用しているので、サンドイッチ加工後の冷蔵でも老化が遅いのが特徴です。
大容量でファミリーにぴったりのサイズです。
くちどけが良く、食べやすいロールパンをたっぷり詰め込みました。
利便性の良い入数で、毎日の食卓にも最適です。
レーズンを小麦粉と同量配合。
小麦粉100%対レーズン100%で限界まで練り込みました。
たっぷりのレーズンが特徴で、レーズン好きの方にも納得していただける自慢のぶどうパンです。
自社オリジナルの高品質のパン用小麦粉を原料に、発酵から焼き上げまで自動化した生産システムと、綿密な工程管理によってパン本来の味わいを充分に引き出した製品作りを実現しています。
おいしさと安心は確かな品質管理から生まれます。巽製粉では、以下のような商品提供を心掛け、HACCPに基づいた厳しい衛生管理を徹底しています。
安全・安心な
我々の商品の「すばらしさ」「思い」を伝えられる
お客様が満足し、ほかの誰かに話したくなる
食品の安全は従業員の健康管理から始まります。工場へ入る前に健康状態の確認、検温を実施。
工場へ入場の際は徹底した衛生環境を整えるため様々な対策を行っております。
手洗い・消毒
清潔な作業着の着用
エアーシャワーによる付着物の除去
粘着ローラーによる着衣の毛髪や付着物の除去
このような徹底した衛生管理が確かな品質、そしてお客様に安全・安心してお召し上がりいただける製品作りに繋がっているのです。
フローベル事業部では、お客様のご要望・ニーズに寄り添った商品を製造可能です。
住所:〒634-0003奈良県橿原市常盤町605-1JAならけんファーマーズマーケットまほろばキッチン
住所:〒635-0076奈良県大和高田市大谷758-81 ならコープ 南郷店
生地を発酵させる(膨らむのを待つ)
小麦粉・パン酵母・仕込水等を混捏し中種生地を作る。その生地を発酵室に入れ、温度27℃・湿度80%で4~4.5時間発酵させる。
材料を計る・こねる
発酵後の中種生地・塩・砂糖・油脂・その他副資材を入れてミキシングする。ミキシングした生地を約20分間休ませる。
生地を小さく分ける
生地を指定重量に分割して丸める。
分割でダメージをおった生地を休ませて回復させる。
生地の形を作る
生地がきめ細かく均一になるように、生地をプレスしてガス抜きを行う。
その後、伸ばされた生地を巻いて棒状にし、食型ケースに生地を投入する。
もう一度発酵させる(ふくらませる)
ホイロ内温度38℃・湿度85%の中に50分程度入れて生地を発酵させる。食型ケースに蓋をかぶせる。
生地を焼く
発酵させた生地を約210度で35分間焼成する。焼き上がった食パンの蓋を自動で取り外し、食型を反転させてパンを抜き取る。中心温度が35℃程度になるまで冷却する。焼き上がった食パンをスライスし、1斤分づつに振り分ける。
パンを出荷する各得意先毎に仕訳を行い、得意先に配送する。
生地がきめ細かく均一になるように生地をプレスしてガス抜きを行う。
その後、製品毎に形を整え天板に乗せる。生地を乗せた天板をラックに差す。
もう一度発酵させる(生地をふくらませる)
ホイロ内温度38℃・湿度85%の中に60分程度入れて生地を発酵させる。
パンを出荷する各得意先毎に仕訳を行い、配送する。